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暇人の戯言

自称暇人が暇な時につらつらと好き勝手書かせていただきます。

うぬぼれんじゃねぇ!! ~自立より大切なこと~

 自分が就活していた時も、社会人になって就活生の話を聞くときも、「どんな社会人になりたいですか?」という質問に対して「自立している人」「なんでも一人でこなせる人」という人が必ずいます。自立していてなんでもてきぱきとこなせる人ってかっこよく見えますよね?でも、皆さんがそうなる必要ってあるんですか?

 

 一般的に親からの援助に頼らずに自分の収入だけで生活していくことというような解釈をすることが多いと思います。ですので、自分は就職をしたら家を出て自立するんだ!と意気込み、それをモチベーションに就活に臨む就活生もよく見かけます。例えば給料や福利厚生のいい職を求め、この会社で頑張れば30半ばで年収xxx万円だ!と豪語している人がいたとします。きっとこの人は自分で稼いだお金で生活しているから自分は自立していると思っているでしょう。しかし、彼は会社に頼っていて、経済的に自立しているとは言えません。デジタル大辞林には次のようにあります。「他への従属から離れて独り立ちすること。他からの支配や助力を受けずに、存在すること。」つまり、「(他への)会社の従属から独り立ちすること。(他から)会社から支配や(助力)収入を受けずに、存在すること」言い換えられます。例に挙げた彼は他人の用意したいくつかの選択肢に分かれた道をたどっているだけです。自立とは「誰からの助けも得ずに、自分の力だけで収入を得て生きていくこと」です。

 

 しかし、本当にそんなことをいう人がいるとすればそれはただの思い上がりです。起業した人は自分で会社を立ち上げて自分で収入を得ているから自立していると思われがちですが、それは独立であって自立ではありません。独立とは会社に所属していた人が新しい会社を作るといったような従属的立場にあったものが主体となるといったようなことです。他の従属から独り立ちするという点では同じ意味として捉えることはできますが、(例外があるかもしれませんが)会社には従業員がいます。取引先があります。お客さんがいます。多くの人の協力があって助け合い初めて仕事が成り立ちます。それはどんな職業でも他社と助け合いながら収入を得ています。つまり、他からの助力や影響力からは離れているとは言えないため自立ではありません、

 

 こうやって考えてみると自立するって凄く難しいと思います。そして、これを違う視点から考えてみると私たちは多くの人に助けられながら生きているということがわかると思いませんか??私はとてもそう思います。皆さんもこれを機に人と人のつながりの大切さを考えてみませんか?思ってもみない人があなたの人生に救いの手を差し伸べてくれるかもしれません。

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などと思いながら夜な夜なグラスを傾ける東京一人暮らし4か月目の社畜の戯言。