とっておきの山飯(その2)
山に行くと普段はそんなに感動しない食べ物でもとてもおいしく感じたりします。私にもとっておきの山飯がいくつかあります。第2回の今回はナポリタンのレシピを紹介します。
~ナポリタン~
材料(2~3人前)
山で汲んだ水(この時は北アルプスの天然水)
パスタ300gくらい(沸点の低い山ではゆで時間2分のやつが使いやすいです。)
伊○ハムのポールウインナー(関東には売っていないかも)
トッ○バリューのナポリタンソース(貧乏学生の強い味方トッ○バリュー)
お好みで玉ねぎやピーマン(この時は持っていきませんでした。)
使用した道具
そこそこでかいクッカー
エバーニューの加工してるけどすぐに焦げついてすぐに変形するフライパン
EPIgas NEOストーブ パワープラスガス使用
作り方
- 汲んできた水を沸騰させます。
- パスタを塩を入れずに茹でます。一緒にナポリタンソースも湯煎します。
- 玉ねぎやピーマンやポールウインナーを炒めます。
- 茹で上がったら茹で汁を捨てずに上手くパスタだけすくい上げフライパンに移します。
- ソースをぶっかけて炒めます。
- ある程度混ざってパルメザンチーズを好きなだけ入れたら完成です。
- 残った茹で汁は食器を濯ぐのに使います。(←水の少ない山では結構重要)
具材の山への持って行き方
- ポールウインナーは10℃以下で保存となっていますが意外と常温でもいけます。(ただしお腹を壊しても一切の責任を負いません。)
- 野菜はあらかじめカットしておいて袋に入れてクッカーにぶち込みます。
ネタがないからといってしょうもないこと書いてるんじゃないと思う方もおられるかもしれませんがこれがすごく美味しいのです。山ではあまり酸味が摂れないので市販のナポリタンソースのトマトの酸っぱい感じが美味しいんです。
一泊二日くらいで山に行く予定のある方は少し荷物になりますがぜひお試しください。
フライパンで炒めなくても美味しく食べられるので長期山行にもおススメです!
個人の感想であり味には個人差があります。